インスパイヤ
初音ミクってなんだ?とおもって YouTube を見ていたら、色々な人が色々な曲を歌わせているビデオクリップを見ることができました。著作権的にグレー(黒?)のものからオリジナルまであって、絵を描く人、3Dにする人、曲を作る人など様々な才能のコラボレーションによる可能性を感じます。
私も昔、多重録音で曲を作っていたりしたので、その頃にこんなソフトがあったら絶対に買っていたでしょうね。
ところでこれは「萌え要素」のあるソフトなので、ネット上にアップロードされている曲は所謂「アニソン」といものが多いのです。なので初めて聞く曲ばかりなのですが気になる曲がありました。メロディとアレンジが良いなとおもって作曲・編曲者を調べてみると菅野よう子さんという人です。
どんな人かと思ってさらに調べると「類似曲」をリストアップしたサイトがありました。ほう、確かに「インスパイヤ」もありますね。
でもね、だからといってその人に才能がないというわけではないと思うのですよ。私はこの人は才能のある人だと思います。
なんというか、クリエーターという人たちには2種類あって、「本当に無から作り出すことが出来る人」と、
「色々なものを取り込んで、自分の中で消化(昇華)して、引き出しを沢山作って、そして組み合わせて新しいものを作る人」がいるのではないでしょうか。
前者は芸術家で後者は商業的に一流の人、二流の人は未消化で出しちゃう人(もろパクリな人)ですね。
多分、芸術家というのは一般人とは全く別の世界の人なので、一般人の頂点は「商業的に一流の人」でしょう。
ではそこを目指す人々はどうするかというと「インスパイヤ」を繰り返して成長するのですから、そういう意味では「インスパイヤ」は単純に悪であるとは決めつけられないなと思ったのでした。